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コラム『ピリカタントの食養生〜お弁当で始めるアーユルヴェーダ〜』

第2回
きゅうりとミントの涼飯

こんにちは
ピリカタントの西野優です。

真夏の太陽のもと、みなさまいかがお過ごしですか?

私は子どもの頃からずっと、夏に焦がれ夏を想い生きてきたくらいに夏が大好き!なのですが、今年のこの暑さにはからだが悲鳴をあげている節もしばしば。

夏のうだるような暑さのなか台所に立ち、鍋をぐらぐら炊きながら、これでもか!
というくらい汗をかくのが気持ちいい〜と思っていた去年までの私はどこへやら…。

この夏は、ほとんど火を使わない料理ばかりしています。

というわけで今日は、暑い夏の日でも無理なく作れる涼しげな混ぜご飯を紹介したいと思います。

からだの熱を冷ましてくれる食材を使って、火を使わず、とにかく簡単に調理できる真夏にぴったりのレシピです!

きゅうりとミントの涼飯

きゅうりとミントの涼飯

材料(1人前)

  • ・お米 ご飯茶碗1杯分
  • ・きゅうり 1/2本
  • ・レモンの皮 3グラム
  • ・レモン果汁 1/6個分
  • ・ミントの葉 ひと掴み分
  • ・塩 小さじ1/2
  • ・オリーブオイル 小さじ1
作業肯定02

作り方

1.  ボウルに材料のすべて(お米、すりおろしたきゅうり、細かく刻んだレモンの皮、みじん切りにしたミントの葉、塩、レモン果汁、オリーブオイル)を容れて、ヘラなどで全体をまんべんなく混ぜ合わせる。

作業肯定02

2.  味見をして味が足りなければ、塩、レモン果汁、オリーブオイル(すべて分量外)で、自分好みの味にととのえる。

3.  混ぜご飯を器に移して、ミントの葉やスライスしたきゅうり、刻んだレモンの皮など飾って(すべて分量外)、完成。

作業肯定02

びっくりするくらい簡単に出来てしまうレシピなので、台所に立つ時間もわずかながら、からだよろこぶ夏の味わいです。

きゅうり、ミント、白米、レモン。

アーユルヴェーダ的観点で冷性の食べものとされているこれらは、熱を蓄えたからだをクールダウンしてくれる夏に適した食べものだと考えられています。

お米は、炊きたてでも冷えたご飯でも、はたまた常温でも大丈夫です。
玄米はからだを温める性質を持っているので、玄米ではなく白米がおすすめです。

オリーブオイルが重たいと感じるようなら、ココナッツオイルに変えてみてください。
ココナッツオイルもまた、からだの熱を冷ましてくれる夏に適した食品とされています。

涼飯にブルーベリーを散らしてみるのもオススメ。
酸味より甘味の強いものが夏のからだには良いそうなので、完熟したブルーベリーで是非!

海、山、川、図書館、プール、公園…。
光と影の濃く映る夏の時間には、思い出がいっぱい。

家ではからだをいたわる食事と休息を摂って、外での時間、思いっきり夏を楽しみたいものですね!

pirikatantoさん

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