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対談「アーユルヴェーダセラピスト 池田早紀さん」

第1回
「小さな選択の積み重ね」

田端
今日はよろしくお願いします。
色々、聞きたいことがありまして…。
池田
実は、今日は私もインタビューする気で(笑)
よろしくお願いします。
対談風景

春奈さんの生き方は破天荒で…

池田
この対談のお話を春奈さんから伺った時に、まず思ったのが、これから仕事をして生きていきたいな、というタイミングの方に、これが目に留まればいいなあということです。

特に女性の方に。

というのも、例えば就職活動中の女性だったら自分のライフプランを立てたり、子育てに優しい企業、産休、育休は…といった制度を調べるなど、仕事や人生のことをまさに考えている時。

ただ男女問わずですが、社会に出る方法を模索していく中で、自分のやりたいことを我慢しないと、社会人として生きられないのではないか、と思う方も多くいて。
池田早紀さん
田端
うんうん。
池田
でも、多様な現実にある実例を、たくさん見聞きしてほしいなって。

経営者というイメージにはあまりない、柔らかくおっとりとした雰囲気が魅力の春奈さんですが、若い頃から志したその生き方はしなやかで破天荒で…。
田端
破天荒!?
田端春奈

小さな選択の積み重ね

池田
まず、ノバスコシアオーガニックスジャパン(以下、ノバオ)の代表である春奈さんの、ここにたどり着くまでのことを少し聞いてみたいのですが、どうして起業しようと思ったのでしょう?
田端
わかりました(笑)
では、早紀さんにも伺いたいことがたくさんあるのですが、まず私の話をさせていただきますね。

うちはもともと父親が起業家で、脱サラしてベンチャービジネスを色々やっている人で。
まあ、成功も失敗もあるのですが、自然とビジネスの考えはありました。

家族でお出かけの時も、車で起業家セミナーの講演CDとかを聞いてるような家で…。
池田早紀さんと田端春奈
池田
おおー!すごいね!
ある意味英才教育ですね!?
田端
まあ、ちょっと変わった環境の家でした(笑)
だから就職することよりも、なにか自分のビジネスを始めなければいけないって考えてましたね。

大学生の時、南フランス留学中にハーブが日常的にある生活と出合うんですが、その時はこれが仕事になるとは思っていなくて。

ハーブを生活に取り入れたり、ヴィーガンになったりしてはいたんですが、私の起業のスタートは、帰国して在学中に立ち上げた、フェアトレードのアフリカ雑貨の販売だったんです。
池田
へえ〜。
田端
そのころ、日本にはまだフェアトレードって全然知られていなかったのですが、パリにはアフリカのフェアトレードのおしゃれな雑貨とかが、いっぱい溢れていて。

その色世界とかが、とにかく新鮮で。
社会的にも意味がある新しい発想だな、と。

毎日の小さな選択の積み重ねで、結構この世界はできているんじゃないか、と今もずっと思っています。

だから、よりよい方向に向かうビジネスがしたい!

それが始まりだったかなって思います。
田端春奈

クリエイティブって

池田
ふむふむ。
そして、ノバオの創設者であるナンシーと出会うわけですね。
始まりはどんなことだったんですか?
田端
ナンシーは日本が好きで何度も日本に来ていて、知人の紹介で出会いました。

初めて会った時から、すごくエネルギッシュで圧倒されましたね!
池田
ねー。
私もビープルフェス※で対談講演させていただきましたけれど、本当に彼女はパワフル!

「Biople by CosmeKitchen」が主催、イベント形式の展示会。
オーガニックフードやビューティーアイテムを扱うセレクトショップとして、ノバオのラインナップも豊富に取り揃えています。
ノバスコシアオーガニックスのサプリメント
田端
本当に人間の体のことやハーブの知識も豊富で、一発でそのとき抱えていた体の悩みを当てられたんです。

取りあえず、ナンシーのすすめるノバオ製品をもらって飲み始めてたら、体質から変わっていって。
自然に体重も落ちて、これはすごいな!と。

自分でも独学でハーブの勉強をしていましたが、やっぱりハーブの世界ってブレンドが肝だから。

わー、この製品すごいな。
こんな製品、日本にない!って感じて。

正規代理店になるためにナンシーを追いかけていって始まりましたね。
池田
なんだか、弟子入りのようなイメージですね。
田端
そうですね(笑)
ビジネスの考え方だけじゃなく、人生の過ごし方も影響を受けましたね。

失敗しても「funny〜!」って笑っちゃうところもすごい。
やっぱりカナダ人だからなのか、すごくDIYなところもあって。

何でも、無いなら自分で作っちゃえ!っていう。

最初のナンシーの生み出したチンキもそんな風に始まったんです。

早紀さんにも、すごくそういうものを感じますよ!
自分のやり方を持っていて、クリエイティブな人。
池田
え!?
私は、全然ぜんぜんだよ。

なんだろ…
クリエイティブ=アートのイメージが付着してるからかな。
池田早紀さんと田端春奈
田端
いや、アートとしても。
いろんな文章のお仕事もしていて文才もあるし。

アーユルヴェーダのお仕事や、子育てのやり方など、全部に丁寧に考えられた理由があって。

そういう、自分なりのやり方を持っているところが、すごくクリエイティブだと思います。
<つづきます>

ノバスコシアオーガニックスは、USDA(米国農務省)認証オーガニックまたJASオーガニックの製造基準に則り、ハーブ製品をつくっています。

私たちが大切にしていること

一貫したオーガニックへのこだわり

簡単シンプルな2ステップ

自分に合ったサプリメントの選び方